「もうダメだ。あしたから冬眠する」
季節の変わり目にめっぽう弱い妻。11月に入ってから、どうも体調が優れないようで、唐突にこんな宣言がありました。
寒いと動きが鈍くなるので、「確かに冬眠した方が合理的かもしれないな~」と思っていた矢先。
「やっぱりやめる」
撤回するの、はや!!!!
さて、この数秒の間になにがあったんでしょう。妻の頭の中の動きを整理してお伝えしましょう!
研修を何日も休む→里親さんが心配する→休み明けに研修に行くのが気まずい
なんか、こういうやつ、聞いたことあるな。
学校を何日も休む→先生や友達が心配する→休み明けに学校に行くのが気まずい
学校だ!!
悲しき不登校のさが
たしかに、小学校ってそうですよね。誰かが何日も連続で学校を休んだりすると、休み明けに友達から「大丈夫だった?」とやたらに心配されます。
小1から中3まで不登校だった妻いわく「あれが耐えられない」そう。
「何が嫌かって、毎回嘘つくのが嫌なんだよねぇ。『風邪ひいた』とかって。だって風邪じゃないもん」
でもさ、正直には言えないよね。
「きょうからしばらく、妻は休ませていただきます。きのう冬眠したので」
無理だ(笑)
それにしても、突拍子もない“冬眠宣言”のわりに、しない理由が妙に現実的………
とりあえず、心配されない程度に、ちょくちょく休む作戦に変更しました。
そんでもって、さっそく、本日作戦を決行!
先生:「おはようございます〜きょうはぶどう棚の片付けをしましょう」
わたし:「先生、きょう妻はお休みさせていただきます」
先生:「はい、わかりました」
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以上。
うちでヒヤヒヤしながら休んでいる妻よ。理由、聞かれませんでした…
前回の「妻の観察日記」はこちら↓↓
【妻の観察日記】急募「髪の毛を乾かしてくれる方を募集します」:それでもロングヘア―は譲れないらしい - しょぼい農業で生きていく