その瞬間は突然、訪れました。
お昼休みに健保の保険料を振り込みに銀行へ行ったときのことです。
ATMだと手数料がかかってしまうというので、窓口で手続きをしました。
言われるがまま、書類に必要事項を記入していくと、職業を問う欄が…
どれどれ?
会社員・団体職員→違います、やめましたからね。
個人事業主・自営業→まぁ、独立したらこれでしょうね。でも、まだ見習いです。
パート・アルバイト→してません。
主婦・主夫→家事はやりますよ、夫婦で分担して。でも「主」ではないです。
学生→みたいなもんだけど、学生とは言いませんよね。
え、研修生ってのはないの…
消去法で自動的に「無職」になりました。
ま、自覚はありましたけどね。こうやって、ブログでネタにもしてますし。
でも、いざ実生活の中で現実を突きつけられると。なんかさみしいものがあります…
ぽろっとTwitterでつぶやくと、優しいフォロワーさんから「あれ?農業じゃないんですね…見習いでも農業なのかと思いました」とコメントが。
ちょっと、辞書で調べてみた
そもそも、職業って何なんだろ?と思い、辞書で調べてみました。
生計を維持するために、人が日常従事する仕事
(デジタル大辞泉)
「生計を維持するために」ではないわな…1円も稼いでないし。
やっぱ違いました。
ま、いっか。実際、仕事してないし。
きょうなんか、ほとんどりんご狩りみたいなもんだったし。
恥じることなく、無職を楽しむことにします。
つくつくでした。