会社をやめてから、どうやって生きていくかについてよく考えるようになりました。
待っていても銀行口座にお給料は振り込まれてこないわけで。どうにかしてお金を稼がなければなりません。
さて、どうやってお金を稼ぐか。
基本的には「お金がなくてもいい生活をする」というのがベースにあります。
自分で食べる米や野菜は自給して、ご近所さんと物々交換して生きていく。何でもお金に変換していたサラリーマン時代とは考え方をまるっきり変えるわけです。
それでも、どうしたってお金も必要になります。たとえば、家賃、光熱費、水道代、美容院代…等々。
せっかくなら、誰しも好きなことをしてお金を稼ぎたいと思いますよね。
好きなことを仕事にする
わたしの場合は会社員時代、幸いにも好きなことを仕事にしていました。仕事が中心の生活でしたが充実感がありましたし、給料にも不満はありませんでした。
入社時の面接でも「好きなことをしてお金をもらえるなんて、こんなにいいことはない」と話しました。(役員と思しき面接官に「あなた、楽だと思ってるでしょ」とチクリと言われましたが…)
壁にぶつかったのは、結婚してからですね。
仕事に際限なく時間を注ぐと、どうしたって家庭とのバランスが崩れます。自分にとってはよくても、妻との生活という観点で考えると、難しいものがありました。
まぁ結果的にですが、今の生活を楽しんでるんで、思い切ってやめちゃっていいと思ってますが。
仕事にすると大変?
そもそも、好きなことでお金を稼いでいる人って、珍しいですよね。
「しょぼい農業」の原点にある「しょぼい起業」を提唱したえらてんさんも、Youtubeの動画でこう話していました。
えらてんさんの場合、相撲を見るのが好きだそうで。ただ、相撲を見るのが商売になるのか…というと、非常に難しいと。
えらてんさんはYoutuberとしても活動しているので、相撲実況をやれば仕事にはなるけれど、「好きな時間」が「仕事の時間」になっちゃうと大変というんです。
苦にならないことに目を向けよう
むしろ、「嫌いじゃないことの中で市場価値があることをが重要」だと。「人は好きなことの違いに目を向けがちだけれど、苦じゃないことを探すことが盲点になっている場合が多い」とも指摘していました。
たしかにうちの妻を見ていると、「うんうん」とうなづいちゃいます。
妻は「自分は仕事をするのには向いていない」と思っていたようですが、農作業はまったく苦にならないようですし。
農業って、人とのつながりがとってもとっても大切なんで、妻だけだとしんどいでしょうが。そういうのは、わたしが得意なんで。上手に分業すればいいと思うんです。
最後に、えらてんさんの動画を貼っておきます。
この「えらてん起業チャンネル 」↑わたしもチャンネル登録していますが、時事問題についてえらてんさんが解説してくれます。いろいろと考えさせられていいですよ。
それでは、つくつくでした。